楽天三木谷社長の新著『成功の９２カ条』を読みました。
同じ時期にネット企業を起業し、経営者として、
いつも一歩先を行っている印象のある三木谷社長。
私の本、７７の新セオリーに対して９２ヶ条。
本のサイズもひとまわり大きく、
分厚いです。
同じ業界で経営しているためかも知れませんが、
内容は共感するところが多かったです。
最近このブログに書いて反響があった、
大企業病に関する話
や、我々はプロのビジネス選手
という話にも、
ずばりの記述がありました。
働き方に関しても、
「過去に出会った優れたビジネスマンはフットワークが皆軽く、
例外はない」
「報・連・相は程度が難しいけど、常に報告を欠かさなければ、
ほとんどは上手くいく」
私も同感です。
三木谷曲線と名付けられたグラフはわかりやすく、
限界まで頑張ったうえに、０．５％努力を積み上げることが
大きな差を産む。
実際ビジネスの優劣はほとんどそこ勝負だと思います。
三木谷社長はリーダーの仕事として、
「指揮官、戦略家、教育者」の３つを上げていて、
教育者として、自分の得たものを伝えるために、
この本を書いた、としている。
お勧めです。
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