前回のブログで、新規事業の会議では

「自分のアイデアも出しているけど、

もっと時間がほしい」
「ダメだしは具体的な理由を伝えて
いる」
と書きましたが、大事なことを忘れて

ました。それだけでは不十分でした。

「あと一歩のアイデア」は、上司が

一緒に考えるべき

この場合の上司は私です。
発案者と一緒に考え、あと一歩を
詰める時間をとることが必要です。

ネットビジネスでは他社で何かの

大ヒットが生まれたときに、
(これうちも考えてたのにな・・・)

というケースがよくあります。

これは最後に詰める作業を怠って

いたパターンが多いです。

上司は「ここの問題さえ解決できれば

いいんだけど。考えてきて」

と丸投げしたくなりますが、最後に

残るほどですから、その問題こそが

致命的で、難易度が高く、発案者が

ひとりで解決できなければ折角の

アイデアが勿体ないです。
逆にそこを乗り越えれば、差別化にできます。

あと一歩は決済できる立場の人が、

業界特性、社内事情、人事などを

踏まえた上で一緒に知恵を絞って、

解決の糸口を見つけるべく、一緒に

考えなければならないのでした。


それを、自分の本を読んでて思いだしました。
(第4章 アイデアを実現するには)

今後、惜しいアイデアはその場で

「詰めきり会議行き」として、

別途30分~1時間の時間をとるようにします。

藤田晋の成長論/藤田晋



今週発売になりましたが、おかげさまで
よく売れているようで、近所の書店では
ビジネス書4位でした。

スティーブジョブス、スティーブジョブス、・・・・、私の本。の順。