渋谷ではたらく社長のアメブロ

7末に行った「アメーバあした会議 」、
一昨日からのGM合宿(写真)を経て、
アメーバ事業部の、おもに開発部門の
組織の骨格を組みなおす
ことを決めました。

柱となるのは新たに新設したPS制度、
Ameba5
です。

PSとは「プロジェクト責任者」の略で、
不明瞭だったマネジメントラインを
明確にします。
これまで組織のスピード、柔軟性、自由さ

を引き出すためのフラットさを重視する

あまり、極端にミドルマネジメントを

置かない体制を取ってきました
社外の人は信じられないかもしれませんが

ほぼ1階層、あっても2階層です。

しかし、それは規模的な限界を超えた、

というよりも既に超えてしばらく経っていた
と認識しています。

Ameba5とは、アメーバの経営を行う

人数を5人とするという意味です。
現在はGM9名で組織運営にあたって

いますが、私を含め全員がラインを持ち、

現場に忙殺され、このような組織課題への

対応が後手に回っている状況を踏まえて

改革を行うことにしました。

GM制度は今年いっぱいは継続しますが、

今年12月時点で5名を選出し、

年に1度、1名が入れ替わるという

制度とします。

制度自体は、CA8の横展開ですが、
管理職も経営者も役割に過ぎず、

交代するのは当たり前という価値観を

全社的に創っていくつもりです。


12月末時点で現在のGM職は廃止し、
PS職とAmeba5の間に本部長職を
設置し、それを基本的なマネジメントライン

とします。

これで、

Ameba5→本部長→PS

と3階層の組織になります。
1000人規模の組織では、決して多い
ほうではないですが、

まずは基本に立ち戻って組織の

あるべき骨格を整え
その後に、スピード、柔軟性、自由度を

失わないように、あらゆる努力や工夫を

積み重ねていきたいと思います。


今回の組織体制を決めるまでに、

社内外、大勢の人の知恵を借りました。

今回のブログでは詳細を控えますが、
PS職への全社的なサポート体制、
人事評価の透明性、メンバーの

プロジェクト異動の自由度においても
工夫を凝らしました。

今月末に社内への詳細説明、
9月初旬に新PS職の合宿、
以降毎月、私を含めたPSミーティング

と目的や役割の意思統一の機会が

続きますが、今は決めてしまって

すっきりしています。

Ameba5の制度を快く賛成してくれた

GMのみなさんにも感謝です。