昨日、第3次改造内閣が発足し、
今朝の新聞では「論功行賞内閣」
という批判の声が多数掲載されてました。
論功行賞の意味は、
「手柄の大小を調べて、それに応じて
ふさわしい賞を与えること」
です。
新内閣は、トップである野田首相が
「チーム力を重視した」と仰ってるので、
現時点でのベストの布陣を選択したと
思いたいですが、
会社は、経営チームが論功行賞で
与えられた名誉職のようにならないよう
気をつけなければならないと思います。
会社の経営チームを選ぶときには、
過去の手柄の大小ではなく、
実力の上下も関係なく、
過去に失敗した人を外すこともなく、
その都度、その時点からの未来を
戦っていく上で、
最も適切に役割を担える人材で
チームビルドを行うべきだと
私は考えてます。
手柄順や実力順にソートをかけて
並べたら良い経営チームができる
訳ではありません。
また、優秀な人ほどたくさん挑戦する
ので失敗もします。そんな人を外して
いたら会社にとって損失です。
本日発表する新CA8の布石という
訳ではないのですが、18時からの
社員総会をお楽しみに。