明後日からあした会議が行われます。
いままで年1回だった開催を半年に
1回に増やしました


実際に決議の場に変えてから というもの、

当社のあした会議は目覚ましい成果を
挙げています。

今最も勢いのあるSAP事業への参入も、

数々の新会社の設立も、

画期的な人事制度や採用施策も、

恐らく実際を知ったら皆が驚くほど

あした会議の中でアイデアが出て、

その場で決議されてきました。

今回も、この直後に役員合宿、

AmebaのGM合宿が控えており、

重要な決議が行われるのはまず
間違いないでしょう。

ただ、開催が増えたことによる
マンネリ化を防ぐ目的で、
今回は少し趣向を変えました。

まず発表するアイデアのテーマを

私から9つ挙げて、
そこから選んでもらう形式にしました。
これらは普段から経営者として課題に
感じていることばかりで、自分の中から
すらすら出てものです。


1.無駄なコストの削減アイデア。

2.Amebaスマホに勢いをつけるアイデア。

3.広告代理店部門の強化案。

4.スマホの広告商品開発案。

5.Amebaの組織体制強化。

6.社内の経営資源を活かした新規事業。

7.中規模以下の事業を拡大させる案。

8.若手社員を起用できる新規事業。

9.開発の効率化案。


以上のうちから3つを選んで提案して
もらいます。
実際にその場で決議するものなので、
一般論ではなく社内の実情を踏まえた
提案でなければ意味がなく、
あした会議のお題としてはふさわしいと
思います。

また、あした会議は始めた時から、

幹部社員に締切とプレッシャーを意識して

もらうことで底力を引き出すことを目的と

していましたが、回数が増えて緊張感を

失わないために、

「最下位になった役員はチーム編成権を失う」

「優勝チームのMVPメンバー1名が新たに

編成権を得る」
というルールを新たに追加しました。

編成権とは、今まで役員がドラフトの
ようなものを通じて自分のチーム5~6名
を全社から集めるのですが、その権利です。
編成権を失えば、役員といえどもドラフト

で呼ばれて参加するしかなくなります。

あした会議の良さは、非常にオープンな
場で経営の重要事項を決められること
でもありますが、

多くの重要な社員を巻き込んで検討し、

また決定の場にも居合わせ、

誰にでもチャンスがあることがまた素晴らしい

と思います。
ドラフトで呼ばれる社員も毎回同じ
ではなく、お題の分野やテーマ、
チーム編成のバランスによって変わります。


今回のルール追加はどちらかというと

単に役員の憂鬱度が増すものですが、

役員会で皆で改善するアイデアを出し合って
決めたものです。

憂鬱でなければ仕事じゃないということで。


皆さん、がんばりましょう!