今日の役員会であした会議の振り返りを

しているときに、プレゼンを聞く立場の私が
会議中に、

結論ファーストで頼むよ」

「話が長いよ」

と何度も言った件について、その理由は何か?
という話になりました。

自分の中ですぐうまく説明できなかった

のですが、いつも同じように感じています。

実際、長々と説明されるアイデアは
ろくなものがなくて、それを喋りで誤魔化そう
としているような気もします。

それに自分が既に知っていることを延々と
説明されると、
(何も相手の立場を知らずに提案してるな)
とか
(今頃こんなことを勉強したのか)
とか
頼りない印象を与え、聞く耳を持つ気が

萎えてしまうというのもあると思います。

大抵の場合、重大な決断をする相手の
ほうが自分よりもそれについて真剣なので、

もっと詳しいのです。

相手にとって重大な決断を迫るような

提案をする場合、
1.要点を伝える。
2.疑問に答える。

それだけで十分だと思います。

アイデアの要点を簡潔に伝えて、
相手が(良いな)と感じれば、

それが大事な話であればあるほど、

ネックになるポイントが次々と思い浮かびます。
準備をしていてそれらの疑問に応えられれば、
(なるほど)ということになりやすいです。


以前、社内でクライアントに提出した

プレゼン資料を集めたときに、

「これは決まらなかったんですが・・」
というのは分厚くて立派な資料で、

「大型受注した資料です」
とぃうのは要点だけを記載した資料だった

ことがあります。

今回の話は社内のことですが、

通常業務でも同じようなことが結構起きて
いるのではないでしょういか。