私は経営者になって間もないころから、
バランス感覚がいいですね」
と褒めてもらえることが多いです。

もしかしたら、特にこれといって優れた

ところが見つからないので

言われているだけかも知れませんが、

自分でも、強みはバランス感覚かな、
と感じることはあります。

仕事をしていると、

真反対のことが両方大事である
という場面
に頻繁に直面しますが、

バランス感覚はそこで求められます。

安定と変化

自由と管理
謙虚さとプライド

大胆さと慎重さ

・・・etc

それらを仕事で議論したりすると、
あまり好きな言葉ではないのですが、
両方大事で必要なので、

「結局はバランスだよね。」

というような結論になって、
任された人のバランス感覚に
委ねるしかなくなります。
つまり、成功の鍵を握るのは、

結局その人のバランス感覚である
という場面は、実はとても多いのです。

私が、自分の人生のどこかで
バランス感覚を身に付けたとすれば、

思い当たる節が1つだけあります。

それは、小学生の頃にずっと日記を
書いて親に提出していたことです。
数年にわたって継続していました。

日記を書き続けることで、

その日一日を振り返る時間を通じて、

自分を客観視してみることができる

ようになりました。

それが、経営者を始めてから、

ホームページ上の日記に替わり、
今ではこのブログに変わっています。

2004年から続けているブログを
書くことで、自分を常に客観視できる

状態を維持できていると感じています。

会社が行き過ぎていないか、
慎重になり過ぎていないか、
市場の中での競争力はあるか、
自分が傲慢になっていないか、
・・・etc

冷静でいられるのも、
謙虚でいられるのも、

健康に気を配ることができるのも、

自分を客観視できていなければ
バランスを取ることは難しい

思います。
敢えてバランスを崩していく時も

ありますが、それも自分を客観視

できてこそです。

ブログや日報などは、
最初は張り切っていても、なかなか

長く続けられる人は少ないです。

私は小学生のころ日記を書いていた

経験があるので継続できる力がある
のかも知れませんが、

バランス感覚を養うためには、

自分を客観視できる力が必要です。
そのために、ブログがお勧めです!

という、ブログ奨励記事でした。

皆さま、頑張ってブログ継続しましょう。