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昨日の深夜に放送されたお願いランキングで

弊社を取り上げてもらいました。

現在、私の超日常であるAmebaの

プロデューサー会議にもカメラが入り、

1時間ほどその様子を撮影して頂きましたが、

最後に取材スタッフの方が、

「衝撃的な会議だった」

と仰っていました。
確かに、考えてみればこの会議を外部の

方に見せたのは初めてでした。

上の写真のテロップにもある通り、私が

1時間で40個の企画を採点していますが、
もう2007年からずっとこの調子でやって

います。

Amebaスマホではとても多くのサービスを

提供しているので、担当プロデューサーが

入れ替わり立ち替わり、社長室に訪れます。

これを1日3~4コマ、計100案くらい。
それを週に4日、400案。
月に1600案。
スマホ事業を強化してから2年としても、
24か月で、38400案。

さすがにちょっと大げさかも知れないので
約半分だとしても、企画に大小ありますが、

この2年で2万くらいはスマホの企画を
見た
という実感があります。

自分が想像を絶するほどの数のスマホの

企画を見ているので、

12入社のエンジニア、デザイナーの中から
9名を招集して本日から始まった、
(エンジニアプロデュ―サー育成会議)
の最初のオリエンでは、

渋谷ではたらく社長のアメブロ

「おれはもう一瞬でポイントが分かるから、

企画書は要点だけでいいよ」

と説明しました。
そのメンバーの一人から、

「社長はどのような時に企画を考えてる
のですか?」

と質問され、

「卒業のかかった卒論の提出のように、

自分が本気で追い込まれるような
締切を設けて、脳からアイデアを
出すんだよ


というような説明をしました。

そう話したものの、最近は採点に時間を

とられ自分自身があまりアイデアを

考え抜く時間が十分に取れていないことを

思い出し、自分のスケジュールの中の

考える時間の比重を高めることにしました。

企画を聞いている時も、その場で問題を

指摘しアイデアを出していますが、
短時間なので、後ろ髪をひかれる思いで
時間切れになることが多いです。

2年で2万も企画を聞いている、誰よりも
情報が集まってくる立場にいる自分が、
常に一番良い企画を出せるように、

自分の脳を追い込む時間を確保して
おきたいと思います。