渋谷ではたらく社長のアメブロ

先日、ベストセラー「伝え方が9割 」の著者、

佐々木圭一さんと対談させて頂きました。
(この模様は後日、ダイヤモンドオンラインに

掲載されます)


その時に佐々木さんから印象的な話を

お聞きました。

それは、日本のメーカーなどの企業は

どうして製品の魅力の伝え方が下手なのか、

という話題から出た話なのですが、

「国民の大半が移民によって成り立つ

アメリカのような多民族国家では、

家庭で英語を話してない人にも
伝わるように努力している」

というような話でした。

逆にいえば、日本人は阿吽の呼吸の
ような感覚で伝わると思っているので、

そこの意識が足りないということです。


この話を、ここ数日間の会議で何回も
引用させてもらいながら、Amebaの
プロデューサーにUIの分かり難さを
指摘しました。

「色々盛り込み過ぎてるから、何のページ
を意味していいるのか分からない」

「この内容では、前後の文脈が違う

それではユーザーが混乱する」

意訳し過ぎてて、もう意味不明」

「なんでもチュートリアルで説明するな

皆が読んでくれるわけではない」

などなど。

我々日本人は、同一言語を話す社会
で暮らしているため、
他人に何かを伝えることは、本来
とても難しい
ということを忘れる傾向が
あるのではないでしょうか。

「相手がなに人であっても分かる
ように
作ってくれ」

最近そればっかり言っていますが、

強く意識するくらいがちょうど良いと

思います。