サイバー、「逆張り」ブラウザー戦略の勝算

という記事が日経のウェブサイト(有料版)に

今朝出ていました。

外部からみて分かり難くて申し訳ないの

ですが、正確に言いますと、

Amebaでは、迷いなくブラウザーの

プラットフォーム戦略にまい進して
いますが、
サイバーエージェント全体では、

SAP部門、Amebaネイティブスタジオ
などで、かなりの数のネイティブアプリ
を手掛けています。

これまで創ってきたネイティブアプリは

来月以降リリースラッシュを迎えます。

そして、今後更に新規にネイティブアプリ
を創るラインを増やしていく予定です。

そのための新規アイデアを詰めるべく、

昨日から今日にかけて、合宿を行って

きました。

渋谷ではたらく社長のアメブロ-image

「100億ジャンボプロジェクト」
と名付けたこの合宿は、競争が超激化して

いくネイティブアプリにおいて、

月に100億くらい稼ぐようなアプリを

狙って創って、初めて生き残っていける

と戦略を定義して、

6チーム約40名が参加し、

見たことがないような斬新なものに
アイデアを絞りこんで
企画内容を
詰めました。

数週間前から、参加者が私にメールや

ミーティングの合間の出待ちで、

何十案も当ててくれた中から企画を

絞りこみ、

今回の合宿に参加しない社員も、

100案を超えるアイデアを提供して

くれて、事前準備を万全にして臨みました。

当日は緊張感が張りつめた中で、

延々と企画の細部を私も一緒に詰めて、
夜も食事の頭から、2次会のバーの
最後までずっと企画の内容以外の
会話が誰の口からも聞かれないほど

熱中して話し合い、私は夜は寝てる
間も企画を詰めてる続きの夢を見ました。

そして今朝は誰もが最後まで諦めず、

中身をブラッシュアップさせ、

土俵際、ぎりぎりのところで意外な

角度から生まれた斬新なものもあり、

最終的に7つのアイデアを実施可能
と判断しました。
100億ジャンボなので、7分の1でも

当たれば全部オッケーと考えてますが、

全てに全力で取り組みたいと思います。

今回、最終的に優勝したのは

矢内チーム(235億点)でしたが、

優勝しても何ももらえないのに、

関係ない部署の人まで誰もが
死力を尽くして取り組んでくれる、

そんなうちの会社の企業文化は

素晴らしいなと思います。

これ自体がみんなが熱狂して

取り組むゲームみたいなものでした。