大ヒットの日曜ドラマ「半沢直樹」を、

私も毎週楽しみに観ているのですが、

当社の社内でも大人気のようです。

ドラマでは銀行での出向は、左遷

意味していて、出向したら銀行員人生
終わりのように描かれています。

もちろん脚色がオーバーなドラマ
なので、実際は銀行でもそこまでの
話ではないと思いますが、

当社の新卒で入社した社員が、

ドラマを観て驚いていました。

「出向って世の中ではそうなんですか!」


なぜなら、サイバーエージェントでの

出向は、新規事業立ち上げや強化
のタイミングで、

抜擢を意味する場合が多いからです。

新卒の配属希望においても、

年度によりますが、調子の良い子会社や

立ち上げたばかりの子会社に

人気が集まることも多いです。

サイバーエージェントは連結経営なので、

私の感覚では普通のことですが、

そういった意識の違いが出るのは、

やはり楽しみな成長市場を選んで

参入していたり、ベンチャー精神を
大切にしていることが大きいのかな
と思います。

改めて言ったことはないですが、
もちろん本体と子会社の行き来は

自由です。


有望な若手であったり、

本体で伸び悩んでいたり、

ポジションが得られず埋もれてた人でも、

子会社に行って成長機会を得て

ぐんと伸びるケースもあります。

本体の役員にまでなった人の中でも、
子会社を立ち上げた経歴を持つ人が
多いです。

これは連結経営の良い面だと思うので、

人材の育成という意味でも、

出向を柔軟に活用していきたいと
思ってます。