一昨日の日曜、一橋大米倉先生に
お誘いいただき、「日本元気祭り 」という
イベントに参加してきました。

一緒に登壇したFrancfrancを展開する
バルスの高島社長とは初対面だった
のですが、同じ福井出身というのは
知っていました。話してみると、

なんと同じ中学(中央中学校)で、

同じ小学校(神明小学校)の先輩で
びっくりしました。
東京では滅多にお目にかからない、

田舎町だったからです。

トークセッションでは、私は
元気も大事なんだけど、力の抜き
どころを見極めることも肝心」
という話をしました。

このイベントに出かける直前に、
私のソーシャルフィードに、

「時間に支配されない生き方」の

著者ジョンキム さんの言葉が

流れてきて、それに共感したからです。


三流は、一切頑張ろうとしない人。
二流は、ずっと頑張ろうとする人。
一流は、頑張らないときが分かる人。



この話をしたときに、高島社長が、

「麻雀でも弱い人は毎回あがろうとするよね」

と口添えしてくれたのですが、
麻雀は4人でやってるので自分が
あがれる確率4分の1です。

それなのに毎回あがろうとする人は
自滅していきます。

また、サッカー選手の場合も、
90分間全力で走り続けることは
できません。
一流選手は力の抜きどころと

集中しなければならないところを

上手に見極めています。

マラソンは言わずもがなです。

よく仕事人生はマラソンのようなものと

いわれますが、私の感覚では

本当の勝負所は10%くらいしかなく、

実際はそれ以外の時間帯のほうが

長いです。

だからその長いほうの時間をどう
凌ぐかのほうが大事なのではないか
と思ってます。

ずっと頑張り続けることができる

特異なタイプの人をたまに見かけ
ますが、本人はともかく、
周りを巻き込むのは難しいでしょう。

とはいえ力の抜き方を覚えたベテランで、
肝心の勝負所に頑張れないようでは
一気に3流まで陥ってしまいます


今でしょ!」のタイミングで最大限の

集中力を発揮するためにも、
頑張らないときを見極められることは

とても大切なことだとおもいます。

ちなみに私の場合
(あー早く○○年○月にならないかな・・)

と思い始めたら、腰を据えて忍耐勝負

の長期戦と判断することが多いです。

福井県の人間は我慢強い県民性なのかも
知れません。