大門が生まれてから1か月、
たくさんの人にお祝いの言葉を頂きました。

この場を借りて、改めてありがとうございます。

渋谷ではたらく社長のアメブロ-image

社外の人には冷やかしがてら、

「良かったですね。後継ぎができて」

なんて言われることもあるのですが、
もちろんそのつもりは100%ないです。

サイバーエージェントは創業した時点から
上場を考え、社会の公器としての企業
であることを意識してきました。

大門くんは創業者の息子だけに、
サイバーエージェントではたらくことは
難しいかも知れません。

でも、社員が自分の子供を、
自分の会社で働かせたいと言えることは
とても素晴らしいことだと思ってます。


以前の役員会で、
「息子・娘を就職させたい企業ランキング」
とぃう週刊誌の記事が話題になり、

「今だとどこに就職したらいいんだろう?」

という会話の中で、
子供が4人もいる日高をはじめ、
皆が口々に

「いやー、うちの会社が一番いいよ

と言いだしました。

私がtwitterで購読しているドラッカーBot
に流れてくる言葉、

その人が真摯であるか否かが分かる問いは、
「その者の下で自分の子供を働かせたい
と思うか」である。



子供ができて改めてそう思いますが、
誰に恥じることなく、正々堂々と働いて
いないと決して出てこない言葉です。

もちろん30年後に世襲だらけの
会社にはなってほしくないですが、
我々の会社の役員・社員たちが、
真摯に働いていることを誇りに思います。