社長になると歯に青のりがついていても鼻毛出ても誰も教えてくれないから、常に自らを客観視しておかなければならない。
(2年前のFacebook の投稿)


自分で自分を客観視
、とても大事です。

社長であるとか年長であるとかの時は
もちろんですが、そうでなくても、
成果を挙げれば挙げるほど

結果を出せば出すほど
耳の痛い話をしてくれる人はいなく

なります。

周りはちやほやしたり持ち上げるだけ

になります。
上手くいっている人に苦言を呈するなんて、

おこがましいからです。

良い時に調子に乗っている人は

大体ダメになるのは自分を客観視する

ことができなくなるからではないでしょうか。

周囲に顰蹙を買っていても、

誰かに不快なおもいをさせていても、
嫌われていても、怒りを買っても、

誰も言ってくれないから自分では
気づけないのです。

私も長くネット業界で経営者をやっている

ので、取材などで、

「生き残る秘訣はなんですか?」

と聞かれることが多いのですが、

最初に出てくる言葉が、

「調子に乗らないことです」


客観視することと謙虚であること。

これがとても大切です。

ネット業界でなくても

盛者必衰の荒波を乗り越えてきた
手練れ経営者にお会いすると、

どんなにうまく褒めても、

「いやいやいや、、とんでもない」

とだいたい跳ね返されます。

調子に乗ったら負けだと、
自分を厳しく律しているのだとおもいます。