社員の皆さんもほとんどご存じないと

思いますが、私、昨年4月から、

2013年度よりテレビ朝日の

番組審議委員
を務めさせて頂いています。











月1度のペースで開催されてまして、

本日、3月の審議会でちょうど1年が

経ちました。



最初に委員に着任したときは、

自分自身、このような第3者的な立場の


役割が初めてであったこと、

また自分よりも遥かに広くて深い見識を


お持ちの他の大先輩の皆さまの中で、


若輩者で畑違いの私がどうなることやらと

不安を抱えていました。



「審議会」という言葉の響きからも、


放送倫理的な話が中心になるのかな


と思ってもいたのですが、


実際に参加してみると、

堀田力委員長の人柄もあって、


大変場の雰囲気が良くて、


少しでもテレビが良くなるように、


好調なテレビ朝日が更に良くなるように、


皆が熱く意見を言う場になっていました。



また、テレビ朝日の経営陣も早河社長


はじめ、幹部の皆さんがほとんど全員


ずらりと顔を揃えて真剣に耳を傾けて

くださってます。



私も、ここに参加した自分の価値を


少しでも発揮できるように、


インターネットを日常的に使う世代、


テレビを見る時間が減った若い世代を


代弁するつもりで意見を述べさせて


頂いています。



事前準備も十分に行い、普段のスピーチ


では原稿を用意することはまず


ありませんが、番組審議委員の時


だけは、毎回、話す内容をまとめて


手元に準備して参加しています。



2014年度も引き続き務めさせて


頂く予定ですが、自分自身、


この一見本業と関係ない役割を通じ、

長い歴史の中で、工夫に工夫を

これでもかというほど積み重ねてきた

テレビというメディアを改めて面白いと


感じています。



また、今までに経験のない役割を

努めたことで、貴重な自分の成長機会を

得ることができたと思います。



社長業も16年経ち、慣れて自分が


停滞しないためにも、これからも


意識的に新しいことに挑戦していきたいと


おもっています。