ちょっと前に社内で飲んでる時に、

「ネットでは性格悪いけど、実際会うといい人
いるじゃないですか」

「逆に、ネットでいい人そうに見えるけど、

実際には悪どい人もいますよね」

と話すプロデューサーに対して、

「それは絶対にないよ」

と断言しました。

私自身、ネットの黎明期の頃からチャットを

やってオフ会に参加してみたり、

社長としてHPに日記を公開したり、
ブログはもちろんあらゆるSNSを自分で

使っていて、この20年近くずっと、

ネットでもリアルでも大勢の人と接して
いますが、つくづくネットは誤魔化しの
効かない丸裸メディア
だと感じます。

本人が隠そうとしたり、背伸びしたり、

大きく見せようとしたりしても、

結局はそれがそのままダダ漏れてる
ような感覚でしょうか。

性格の悪いひとは悪いように伝わって、
いい人ぶってる人はいい人ぶっているように

本人は気づかなくとも、そのまんま伝わります。

賢ぶってる人は賢ぶってるようであり、

薄っぺらい人は薄っぺらいままであり、

取り繕っても取り繕えないものであると

思ってます。

本人も無意識のうちに、投稿内容にも

内面が現れます。
グルメが好きな人はグルメの投稿が多く、

ファッションが好きな人はファッションで、

有名人が好きな人は有名人に関して、
仕事が好きな人は仕事の投稿が増えます。

ネットでは印象の悪かった人だったけど、
会うと良い人だったというのなら、
むしろリアルの場のほうを疑ったほうが
良いでしょう。

1対1や、1対少人数だと誤魔化しが効いても、
不特定多数、衆目に晒されるネットで
誤魔化すことは絶対に不可能
です。
様々な人がいろんな角度や状況で見てる

ので、分かる人には分かってしまいます。

ネットで本性は絶対に隠せないのです。

「全てバレてる」

ネットに投稿するならそう覚悟を決めて、
自分をありのまま、

等身大で使うことがとても大切だと
私は思ってます。